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<夜勤>仕事

夜勤

中年を過ぎ夜勤が辛くなった

人が寝ている間に社会を支えてくださっている方々には本当に感謝している。

私も若い頃は、夜勤後の昼でも普通に寝れたので夜間勤務もそこまで辛くなかった。
また夜勤手当(22時から5時まで時給の25%割増)、満員電車に乗る必要がないし、平日休みがあったりと、私には夜勤の方が都合が良かった。

しかし40代に入った頃から、だんだん辛くなっていった。
なぜか昼間に寝れなくなった。
そのため、仕事中は頭痛、吐き気。

今もかかりつけの心療内科へ睡眠薬も処方してもらっている。
夜勤明けで、昼になかなか寝つけない人は睡眠薬を使用するのもありだと思う。

その他に夜勤の方々へ役立つかもしれないことをお伝えしたい。

夜勤対策

遮光シート

遮光シートで一切日光が入らないようにした。
私は棲み処はシェアハウスで4畳1間である。

日当たりは悪く昼間でも薄暗い。
それでも光が気になるので、遮光シートを黒テープで窓に貼り付けた。

多少眠れるようになったが、休みの日でも真っ暗なので鬱病が悪化してしまった。
遮光カーテンの方が良かったかもしれない。

中途覚醒への対策

心療内科で睡眠薬を処方され寝つきは良くなった。
しかし眠いのに関わらず、3時間後くらいに中途覚醒してしまう。

トイレに行きたくなって起きてしまうこともあるし、睡眠中に寒気を感じて目が覚めてしまう。
夜中に寝るときに比べ、明らかに昼に寝る方が中途覚醒が多く。
途中目が覚めてしまったら、再度睡眠薬を投入している。

特に冬は中途覚醒が多い。

昼から夕方の気温の変化

2024年1月26日 11時~18時の東京の1時間おきの気温を調べ、エクセルで折れ線グラフにしてみた。
夜勤明けで寝るであろう時間帯(昼から夕方にかけての時間)である。

お昼の12時(11.3℃)、16時(9℃)、17時(7.5℃)

12時(昼)から17時(夕方)、夜勤者が寝る時間帯に最大3.8℃も気温が下がっている。

夜から朝までの気温の変化

次は2024年1月25日の夜から翌26日の朝までの気温の推移である。
夜から朝まで、日勤者の方々が寝る時間帯を調べてみた。

22時~8時(夜から朝にかけて)では気温差は最大で1.9℃だ。
夜に寝るほうが気温差が小さかった。

気温差が中途覚醒の原因かもしれない

私はエアコン設定で1℃違うだけで体感が変わってくる。
夜勤明けの睡眠で途中覚醒が多くなる原因は、この気温差も原因の一つかもしれない。

電気毛布とパナソニックダイヤルタイマーを使ってみた

私の部屋のエアコンは、寝ている間に気温が下がってもそれに合わせて気温を上げてくれる機能はないようだ。
もちろん温度設定はしているのだが、寒気を感じて起きてしまうことが多い。

そこで電気毛布とパナソニックダイヤルタイマーを使用してみた。
パナソニックダイヤルタイマーは便利な商品だ。
ダイヤルを合わせた時間が経過したら電気機器が「ON」または「OFF」となる設定ができる。

夜勤明けで昼間に寝るときは、中途覚醒することが多い時間に合わせて(私は3時間後くらい)「入」を設定し、電気毛布が「ON」となるようにした。

途中覚醒は少なくなった。

あくまで私の体感だ。
さらに私が調べた気温は1日分しかない。
統計なんて出せないが参考にしていただければ幸いである。

ビタミンD

私は栄養学について全く知らない。

初心者向けの栄養学の本を図書館で借りたこともあるが難しすぎて全く理解出来なかった。

サプリのことも全く分からないが、夜働いている方々はビタミンDのサプリを摂るべきと思う。

私は権威に弱い。
Youtubeで海上自衛隊の潜水艦隊員に料理を作っている人が語っていた。
「潜航中は日光を浴びることが出来ないため、ご飯にビタミンDの粉末を混ぜて炊いている」ということだ。

ビタミンDは丈夫な骨づくりや免疫力向上に効果があるらしい。
そしてビタミンDは日光を浴びることで生成される。
夜働いている方々は浴びる日光の量が少ないから、密度や免疫力の低下など生活に悪影響が出るかもしれない。

だから夜勤で働くときはビタミンDのサプリを飲んでいる。
実感できるほどの効果は分からないが、気分的にも摂ったほうがいいと思う。

物流、小売、介護、医療関係、エネルギー関係等々、警備業でも夜働いている方々の参考になれば幸いである。