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いびき対策
いびきはトラブルの元だ。
私自身は直接怒鳴られたことはないが、イビキのせいで私もいつキレられてもおかしくなかった。
ネットカフェで大きなイビキ、そして怒声
以前ネットカフェで漫画を読んでいた時、大きなイビキが聞こえてきた。
私は「すごいデカいな。大丈夫か?」と思いながら漫画を読み続けた。
しばらくすると誰かが「テメー! いい加減にしろよ!うるせーんだよ!!」と怒鳴り声。
私は驚きながら「怖いよ。勘弁してくれ。」とビクビクしながら漫画に集中した。
いびきでのトラブルはネカフェ以外にも、サウナの雑魚寝、夜行バスなどの利用でもあり得うるので対策すべきだ。
私は高校卒業後から一人暮らしをしてきて、イビキを指摘してくれる人はいなかった。
また自分はイビキなんてかくはずがないと思っていた。
ただ睡眠に満足したことはない。
いくら寝ても頭はスッキリせず通勤中は頭がクラクラ、仕事中はウトウトと悩ましい日々を送っている。
もちろん睡眠時無呼吸症候群という言葉は知っていたが、いまも鬱病の薬を多用し続けているからその影響であろう。
矢作さんがシーパップを語っていた
ある日、「おぎやはぎのメガネびいき」で矢作さんがシーパップについて話していた。
矢作さんは「シーパップやって、今までの睡眠って一体何だったんだよと思ったよ」と話していた。
矢作さんはイビキが酷かったらしく、シーパップを使って初めて満足できる睡眠がとれたようだ。
自分でイビキは気付かない
私は高校卒業後から一人暮らしなので、イビキを指摘してくれる人はいなかった。
また自分はイビキなんてかくはずがないと思っていた。
耳は口の隣にあるんだよ。人生で自分の「いびき」の音なんて聴いたことがない。
「いびき」なんてかくはずがない。
「すやすや」と静かに寝息を立て上品に寝ているはずである。
ただ睡眠に満足したことはない。
いくら寝ても頭はスッキリせず通勤中は頭がクラクラ、仕事中はウトウトと悩ましい日々を送っている。
もちろん睡眠時無呼吸症候群という言葉は知っていたが、いまも鬱病の薬を多用し続けているからその影響であろう。
ただ私も睡眠に満足していなかったため、軽い気持ちで自分の睡眠状態を調べてみた。
いびきアプリをセットし、そのまま就寝してみた。
まさか! 自分の目を疑った。
いびきの音も再生し聴いてみた。オレンジ色のところでデカい不快音が。
自分のイビキがどれほど酷いかを知り、自分も怒鳴られる側だったと背筋が凍った。
イビキでも、自分は人に迷惑を掛けていたのかとまた反省である。
一人暮らしなどで指摘してくれる人がいない方々。
自分のいびきをチェックすべきだ。そして対策をしよう。
シーパップについて
そこで私もシーパップについて調べてみた。
鼻に酸素を送る装置をつけて、イビキや睡眠時無呼吸症候群を防止する医療機器らしい。
初めに1泊入院で数万円、そして毎月病院に通い5000円程度の費用が掛かる。
金額および月々の通院は、私にはハードルが高い。
他に対策はないのか?
マウスピースでのイビキの対策
前述の通りシーパップは私には敷居が高い。
そこでAmazonで顎(あご)固定サポーターやマウスピースを買ったが全く効果がなかった。
顎固定サポーターは肌に合わず、逆に痒くなって眠れなくなった。
市販のマウスピースは全く噛み合わず効果なし。
ネットで色々調べ、しのだ歯科という病院を見つけた。
いびきを防ぐマウスピースを製作してくれる歯医者である。
マウスピースを付けて上下の歯をしっかり固定することにより、下顎が下がり気道が塞がれることを防ぐという仕組みだそうだ。
費用は26000円くらい。
もちろん安くはないが、睡眠は毎日の事。気持ち良く起きれるなら喜んで払える額だ。
私は運が良く、この病院まで徒歩で1時間。
遠方から一泊して来院する方もいるそうだ。
ここで私は自分の歯に合うマウスピースを作成していただいた。
マウスピースの驚くべき効果
一旦マウスピースを付けると、口ではもはや呼吸出来ない。
上下の歯が固定されているから口を開けられないから、呼吸は鼻のみとなる。
起きたとき、歯に若干痛かったが効果は抜群だった。
あれほどの色鮮やかなデーターが、落ち着いた色になった。
前述の通りネットで購入したマウスピースは全く役に立たなかった。
しかし、歯科医で作っていただいたマウスピースには効果があった。
ただ私の場合は、抗うつ剤を服用しているので若干寝起きがスッキリした程度で
まだまだ昼間はウトウトしてしまう。
それでもイビキが防止できたので嬉しかった。
またマウスピースなら持ち運びに困らない。
マウスピース付けての睡眠から3カ月後。
失くなった?!
ある夜マウスピースが見当たらない。
その日は休日で、朝2度寝した際にマウスピースを外してしまった。
運悪くこの日は可燃ゴミの日だった。
私は収集日までゴミを片付けることが出来ない。
収集日に部屋中のゴミをかき集めて一気に袋に入れる。
ゴミと大事なモノを一緒に捨ててしまうことが今でもしょっちゅうある。
「またやってしまった!」と絶望した。
マウスピースもゴミ袋に入れて出してしまったらしい。
マウスピースを失くしてしまった。
せっかくイビキも改善され寝起きも少しは良くなったのだが、捨ててしまったようだ。
でも再度26000円も払う余裕はない。
マウスピースを付けないと、やはり寝起きは悪い。
アプリで確認するとイビキも復活していた。
もう一度、イビキが発生する理由を調べてみた。
イビキは睡眠中に下顎が下がりることで気道を塞いでしまうため発生するらしい。
マウスピースは、上下の歯を固定し下顎が落ちないようにしてイビキを防ぐ。
要は下顎が落ちないようにすればよいのだ。
そこで「口閉じテープ」でも効果はあるのではと考えた。
しかし、ただ唇の上にテープを貼るだけである。
マウスピースに比べて固定する力は弱すぎるであろう。
この程度では下顎が落ちるのを防いでくれないだろう。
私は寝相も悪いから途中剥がれてしまい効果はないはずだ。
こんな悪態をつきながらもマウスピースが失くしてしまったのだからしょうがない。
Amazonで「口閉じテープ」を全く期待せずに試しに買ってみた。
「口閉じテープ」でいびきが改善された。
「口閉じテープ」でイビキ防止に効果あった!
アプリを見るとイビキは消えていた。また寝起きも良くなった。
もしかしたら3カ月のマウスピース治療で下顎が落ちにくくなったのかもしれない。
しかし「口閉じテープ」はイビキ改善でまず使ってみるべき商品だと思う。
「口閉じテープ」をイビキ対策の第一選択肢とするのが良い。
値段も手頃、持ち運びも便利で清掃もする必要ない。
私はネットカフェ、サウナで寝るときはいつも携帯している。
まとめ
私のイビキ改善のアドバイス。
熟睡感がない。日中眠くて辛い。イビキや無呼吸症候群の疑いがある方々へ
まず、イビキ録音アプリで自分の睡眠を客観的に見つめよう。
私の知っている限りのイビキ対策は、下記の3つである。
- シーパップ
- マウスピース治療
- 「口閉じテープ」
まず手頃な「口閉じテープ」から始めたらよいとおもう。
「口閉じテープ」で効果がなかったら、
マウスピース治療、
またはシーパップを検討してほしい。
後日
私はマウスピースを失くしてしまい、「口閉じテープ」を使いはじめたことは前述の通りである。
ある日、部屋の隅で手つかずに山となっていたティッシュの中からマウスピースが出てきた。もちろんオナニーで使ったティッシュである。
なぜそこに紛れていたか分からないが、取り合えず見つかってよかった。
ただ「口閉じテープ」のほうが使いやすいので、もはやマウスピースは使っていない。