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<名曲> 浜田省吾「Money」

魂が揺さぶられた浜省の「Money」

1960年代生まれで音楽好きな人なら知らない人はいないであろう曲だ。
初めて聞いた時は衝撃を受けた。
私の家は貧乏だったので、金への恨みと怒りに満ちた歌詞は心に刺さった。
歌詞だけを読んだら鬱になるが、スピード感のあるテンポで爽快感バツグンだ。

私は「ビッグマネー」を掴めなかった

高校生の時「自分もいつか金持ちになってやる」と思いながら聞いていたが、50歳近くになってもトイレ風呂共同4畳のシェアハウスで「ビッグマネー」とは程遠い生活を送っている。

女性に縁のなかった人生で「Money」に思うこと

「Money」の主人公は金で人生も愛も買えると声の限り叫んでいる。
兄に人生を託され、金持ちの男に彼女を横取りされる。

ただ田舎とはいえ主人公は車も持っているし、付き合っていた彼女は「華やかなムビースター」と言えるほどの美貌の持ち主だ。
主人公はそれほどの美人に一時でも「愛してる」と言われた男ではないか。
すぐにまた別の女性も見つかりそうだし、彼なら「ビッグマネー」は掴めるかもしれない。

彼女いない歴イコール年齢となってしまった私には、なんか主人公が羨ましくなってしまった。それほど私の人生は人とあまりにもかけ離れてしまった。
もちろん私なんかの感想で名曲「Money」の価値は全く下がらない。

 

 

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